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AFRのブログです @afrmusic

今日の授業

非常勤で掛け持ちをしている学力低めの高校、2年生で疑問詞(what, when, who...)のところに入って問題を進めていたら、それまでなかなか当てても正解できなかった調子乗りの生徒が「先生、次の問題わかったんで僕当ててください!」と自信ありげに言うてきた。

問題は (        ) opened this box? 「誰がこの箱を開けましたか」みたいなやつ。

ほな、わかった言うてるし答えてみろ と言うと、自信バリバリあったのに横のやつの答えを見て確認しようとする。当然周りの奴はそいつに答えを見せない。

埒が明かないので、とりあえず、書いたやつを言うてみろ!とけしかけると、「ダブリューエイチオー」と答えた。

世界保健機関やないねんからというツッコミはウケず、その生徒に聞いてみると、whoの読み方がわからないらしい。

レイザーラモンHGのギャグやんか、言うてみ と言うと、「フォー」と答えた。

僕の聞き方が悪かった。

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私立の英語の授業はアクティビティを重視してあまり説明はしないってのを基本に置いている。けれども、それじゃ生徒は本当の理解をしてへんやないかと文法の説明ばっかりして、生徒に嫌われている先生がいる。その先生が教室に入るとき、生徒に「お出ましやぞ!お出ましやぞ!」って言われていて面白い。

あと、やる気のなさすぎる留学生がいて、英語の小テストで20点満点中10点しか取れていなかった。

4月から

4月から無職かと思われていたが、なんとか3月末に色々決まり、部活やその他の仕事のない授業だけをする非常勤という立場で働けることになった。

本当は常勤がよかったのだけれど、今回の立場は教員採用試験の勉強が思う存分できるので今年こそ受からなければならない。

今年は私立の高校に行くことになり、この一週間で学校のシステムを色々勉強してきたが、これまで公立でやってきた事が全く通用しないくらい設備が良くできていた。

例えば生徒と先生全員にiPadが支給されていて、授業も、特に英語はiPadを中心に行われていくものだった。

iPadに入っている授業支援アプリも本当によくできていて、生徒に紙のプリントを配布、回収する代わりに文字を打ち込む事ができるスライドを配布し、生徒が答えを書いてクラウドの提出箱に提出すると、それがその場で前のスクリーンに出る という未来。

スライドだけではなく動画も容易に送れて、例えば宿題を「今日の授業のまとめを英語で発表する動画を家で撮って明日の朝までに提出しておいて」というように出せて、教師はそれを家で見て添削できるという…。

学習指導要領では全て英語で授業をする事が前提になっており、公立高校の先生はいつもブーブー言っていたが、ここまで設備が整っていたらやる価値があると思った。アクティブラーニングを完璧にやるには、やっぱり設備と環境だと思う。


一つ悲しい話として、今年は土曜日も授業があるので金曜日動きにくくなってしまう。

一年間頑張ります。


ブログ頑張るつもりやってんけど

数年来のマイ・ステーションFM COCOLOを土曜日の夕方に聴いてたら、えらい良い曲が流れてくるので、ええ番組やなと思いながら曲をshazamさせてもろたら、出てきたこの顔

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仕事をして音楽にかけるお金に余裕が出てきたので、できるだけ新譜は聞いたろかいと日々思っている中で、何故か聴いていなかったこれをやっと昨日手に入れたので、今日、法事で行ってた三重県名張市から帰る近鉄特急の中、聴いていた。

法事は父方のあれのあれで、鬼のように酒を飲む家。10年ほど行けていなかった父方のあれのあれの家には、今年の初め、葬式で久しぶりに行った。その時、父方のあれのあれの家とずっと近所付き合いをしている「まさや」というおじさんが、珍しい日本酒をわんさか持ってきて、それを親戚みんなでうまいうまいとワーワー言いながら飲むのが、とても良かった。今日も酒要員として「まさや」はヒョッコリ現れ、珍しい酒を講釈たれながらみんなに振る舞っていた。

そんな法事の帰りに、このアルバムを聴いていたわけだけれど、どう考えても曲が短い。ええ感じやなと思ったらすぐに終わる。もったいない!短いのは会議と乾杯の挨拶だけでいい。

今日一番どうしようもなかった事

新入生に配る冊子の校正が上がって、いろんな部署に回覧でチェックしてもらったやつが返ってきてたので、どれどれって感じで見てみたら、「口腔」が「口膣」になってしまっていて、それを保健室の先生が指摘して直してあった。

本当にどうしようもない。物が物だけに大っぴらに笑えないし。

しかも、驚いた事に、去年はそのまま新入生に配布されていたみたいだった。